それぞれの時代
— The Story of History —

1862
 文久2年 ;壬戌
     
  出来事
1 14   坂本龍馬 萩城下へ着
1 15   坂本龍馬 長州藩校・明倫館,有備館を訪問
1 15  08;00 坂下門外ノ變
1 21   久坂玄端 坂本龍馬に武市半平太宛の手紙を託す
2   小松帯刀 薩摩藩家老に就任
2 11   徳川家茂(17)・和宮(17) 婚儀
2 12   西郷吉之助 帰藩し海江田武次の家に身を寄せる(大島三右衛門に改名)
3 9   幕府遣欧使節團 仏・パリ駅着
3 15   幕府遣欧使節團 ナポレオン三世に謁見
3 16   嶋津久光(約1,000名) → 上洛開始,鹿児嶋発
3 24   坂本龍馬 脱藩→ 途中で澤村惣之丞(関雄之助)と落ち合う
3 28   嶋津久光一行 下関着,海路で室津へ
4 8  22;00 吉田東洋暗殺事件
4 9   大槻俊斎 死去
4 11   安藤信正 老中罷免
4 16   嶋津久光一向 → 京に着
4 23   寺田屋事件
4 25   一橋慶喜 蟄居,謹慎の罪が赦される
4 29   高杉晋作(24),五代友厚,中牟田倉之助ら上海渡航のため長崎へ向かう
5 6   高杉晋作ら上海滞在(~7/5)
5 9   「倫敦覚書」
5 11   関鐡之助(39) 死刑
5 22   嶋津久光 → 勅使:大原重徳の護衛名目で東下,京を発
5 23   脇坂安宅 老中再任
5 29   第二次東禅寺事件
6 5   長州藩 長井雅楽に帰国,謹慎を命令
6 7   嶋津久光,大原重徳一行 江戸着
6 23   嶋津久光 幕府に要望書を提出
6 28   土佐藩主:山内豊範(18)以下約500名 上洛開始
6   九條尚忠 関白を辞職,剃髪・謹慎
6   小栗忠順 勘定奉行勝手方
6   江藤新平 脱藩
7 6   文久ノ改革
7 6   長洲藩是 破約攘夷(久坂玄端ら)路線へ一大転換,長井雅樂が失脚
7 9   松平慶永 政事総裁職に任命される
7 20   嶋田左近暗殺事件
7 27   幕府 京都守護職を新設
7   勝海舟(40) 二丸留守居格,軍艦操練所(頭取)教授方に就任
7   毛利敬親,毛利定廣 入京
7   大橋訥庵(47) 死去
8   土佐藩主:山内豊範(16),武市半平太 入京
8   坂本龍馬,千葉重太郎 赤坂元氷川の勝海舟邸を訪問
8   西郷吉之助 嶋津久光の命令で沖永良部島に移される
8 1   目明し猿の文吉暗殺事件
8 19   長洲藩主:毛利定廣 江戸着
8 20   本間精一郎暗殺事件
8 21  10;00 嶋津久光 江戸発,京へ
8 21   生麦事件
8 22   土佐藩前監察吏:井上佐一郎暗殺事件
8 24   長岡藩主:牧野忠恭 京都所司代に任命される
8 27   長野主膳(48) 彦根藩内の尊攘派により斬首刑
閏8 1   會津藩主:松平容保 正四位下・京都守護職に就任
閏8   勝海舟 軍艦奉行並になる
閏8 22   幕府 参勤交代の緩和を決定
閏8 25   小栗忠順 勘定奉行を罷免,江戸南町奉行に就任
9 15   越後長岡藩主:牧野備前守忠恭 京都所司代就任のため新潟発
9 21   朝廷から幕府へ攘夷督促の勅使下向
9 23   京都御番所組与力:渡辺金三郎,森孫六,大河原十蔵暗殺事件
9 29   越後長岡藩主:牧野備前守忠恭 京着
10 20   萬里小路家家臣:小西直記暗殺事件
11 16   長野主善派:多田帯刀暗殺事件
12 12   英國公使館焼打事件
12 19   横井小楠 士道忘却事件
12 21   國学者:塙次郎暗殺事件
12 24   松平容保(會津兵1,000) 入京
12 28   山内容堂 上京
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